ご挨拶

パンダハウスを育てる会はNPOを取得いたしました!!


代表 山本佳子 認定特定非営利活動法人
パンダハウスを育てる会
理事長 山本 佳子
  パンダハウスは、小児がんなどの難病と闘っている子どもとその家族を支援するため、多くの皆様の御協力、御寄付により「病院近くの我が家」として日本で初めて建設しました。福島県立医科大学にほど近い福島市蓬萊町にあり、 居室3室を備えた64坪のカナダからの輸入住宅です。1997年10月にオープンしてから現在まで16年間、皆様の会費や御寄付により維持・運営をしています。

 闘病中のご家族は身体的負担・経済的負担・精神的負担を抱えると言われますが、震災後はこの負担感がより高くなっていると思われます。災害により家を失ったり、家はあっても戻れない人が福島にはたくさんいらっしゃいます。生活のめどがつかない方もいらっしゃいますが、そんな時にも子どもの病気は時を選ばないのです。治療のための病院での生活や、仮の住まいでの生活は患者家族にとって必ずしも落ち着ける状態ではありません。「パンダハウスに来て、その家庭的雰囲気にホッとし癒された。だからこそ、闘病を頑張れた」と、退院を前にしたお母様のにこやかな姿を拝見する時、このハウスの意味を再確認しています。
 これまで、県外の利用者は2割程度でしたが、今年は5割まで増えています。東北関東圏内ばかりでなく北海道・名古屋・広島など遠方からの利用者は特に長期滞在を希望されているのですが、現状では、スペース的に一日3家族しか受け入れられず、利用日数も原則7泊8日までと短期間となっているため、長期的に安定した生活の場所が確保できず、まだまだ利用者のストレスは想像以上のものがあります。
 医学が進み、治療が高度になるにつれて、闘病も長く厳しいものになるということも事実です。長期治療が必要な子どもやご家族のためにはそれに対応できるような長期滞在を可能にすることが必要で、そのためにはハウスの増築が必須であると考えました。
 既存棟に併設(福島市蓬萊町8丁目15-1)させる新設部分は居室3室と、事務室、スタッフルームと、バス・トイレ、台所一式を含むものとすれば、現在の倍の収容が見込まれます。総建設費はもう20年にもなろうとする旧部分の改築も含み約5千万円程になるかと思われます。
 今年度は、認定NPO資格取得と合わせて、3年後(2016年)の増改築を目指してスタートを切ることにしたいと思います。
闘病中の子どもとご家族のため、 なお一層のご支援ご協力を、何とぞよろしくお願いいたします。

  美しい風景、雪の中のパンダハウス

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